2009年6月13日土曜日

「今、出来ること」

 梅雨入りし、例年のように晴れた日が続いています。
田植えも終り、家の周りでは、蛙が「ゲコゲコ」と自分の帰りを、
迎えてくれます。花屋さんには、紫陽花とハイビスカスが
並んでいます。季節がわかりません。^^

 最近、保釈中に弁護士さんの紹介で、ダルクに相談に来る依存者が、
増えています。仕事をしている利用者は仕事の合い間にダルクへ。
毎日、朝から通う利用者もいます。通所証明のハンコをもらいながら。
 夜のNAにも通い、始めに現れた頃と変わっていく姿を見せてもらえます。
公判を控え、胸中を正直にミーティングで話す姿を見ながら、
無力の自分がそこにいます。

 今、出来ること「ボランティアへの参加」「尿検査」「今日だけ使わない事」
「ミーティングに参加すること」

 自分たちが今、出来ること「上申書」「嘆願書」「情状証人」
「一緒にミーティングに参加すること」「今日だけを共に楽しむこと」
 同じときを過ごすことで、他の利用者との接し方と一緒だと思いながら、
なんとも云えないジレンマがよぎります。傲慢ですね。

 今、出来ることをベストを尽していれば、例え、今の望みが叶わないと
しても、これからの「新しい長い人生」にはきっと、使わないで生き続ける
動機になると信じています。

 法制審議会で話し合われている制度に期待しながらも、
執行猶予で出て来た人たちの受け皿が、足らない中で、お偉いさんの
勉強不足に憤りを感じます。 法務省、司法のズレも否めません。

 そんな現実の中で、「今、出来る、新しい出逢いと生き方」を一緒に、
歩むことを続ける自分がいます。彼らに勇気を貰いながら、、、。

                       大阪ダルク ボランティアスタッフ 笠嶋 敏

 

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