2009年2月6日金曜日

初めましてアキラです。

 私は去年の10月末に逮捕されました。これまでに2回逮捕され、
今回が3回目です。逮捕される度に深く反省し自分の行いを悔い、
2度と手を出さないと心から誓うにも関わらず、同じ過ちを繰り返してしまう。
 自分は精神的に弱いんだと、ただひたすら自分を責めるばかりでした。
しかし、そんな自分が信じられなく、3回もあったのだから、4回目もあるんじゃないかと
いう不安に苛まれる毎日でした。
 今回、逮捕前までしていた仕事の引継ぎと、少し前に別れた息子に一目逢ってから
と、実刑を覚悟していた自分は、保釈申請し受け入れられました。そんなある日
弁護士さんから、ダルクという薬物依存症から回復する為の施設があると聞き、
藁をも掴む思いで指定された日に訪ねました。正直、不安もありました。
薬の良さを知っている人達の集まる場所に行って、再使用のきっかけに
なるんじゃないかと、、、。
 でも何より薬物と縁を切って、自分のこれからに自信を取り戻したいと
いう思いでした。スタッフに今までのことを洗いざらい話しました。
 その時、スタッフの「わかるわぁ。」という一言で背負っていたものが、スッと軽くなった
のを憶えています。
 初めてミーティングに参加し、話し終わった後になかまからの思いがけない
拍手が温かく感じました。それから、ミーティング漬けの生活が始まりました。
 刑務所に行くことへの不安、子供に逢えない淋しさ、、、。
様々な不安や問題が湧いてきます。その一つ一つをミーティングで話して行きました。
例え答えが出なくても、思い気持ちが軽くなったり、吹っ切れたり、
随分、助けられています。ミーティング以外にもなかまと作って食べる昼食、
カラオケや銭湯。同じ釜の飯を食う、裸の付き合い。大切なんだなぁって
つくづく思います。特に自分は運動が好きなので、京都ダルクとのソフトボール
の試合が決まった時は、目標ができ練習にも気合いが入りました。
 何か青春ものみたいで恥ずかしいですけど、みんなで声を出して
練習して、汗を流す。こんな些細で普通のことが、最近楽しく感じられる様に
なりました。
 生き急いで来た様に感じる自分にとって、ゆっくりと歩くことで、
今まで気づかなかった景色、自分の心が新鮮に感じます。
 薬がなくても、こんなに楽しめるんだと、、、。ありがとう。
 

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